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リテンションレポート

リテンションレポートの概要

リテンションレポートは、特定のイベント(例:install)を基準にユーザーをコホートにまとめ、インストール後一定期間(D1・D3・D7・D14・D30)が経過した時点でユーザーが再び戻ってきたか(継続)をマトリクス形式で示す機能です。広告チャネル・キャンペーン・クリエイティブなどのディメンション別に継続率を比較し、どの流入が長く定着するユーザーを連れてくるのかを把握できます。

1. コホートとリテンションの概念

用語説明
コホート(Cohort)同じ基準イベントを同じ時点で実行したユーザーのまとまりです。デフォルトの基準はインストール(install)です。
リテンション(Retention、継続)コホートにまとめられたユーザーが、一定期間後にも再び活動した(戻ってきた)割合です。
D-dayコホート基準日から何日後かを表します。D1 は翌日、D7 は 7 日後を意味します。
コホートサイズそのコホートに含まれるユニークユーザー数です。継続率計算の分母になります。

2. アトリビューションレポートとの違い

リテンションレポートとアトリビューションレポートはどちらもチャネル・キャンペーンのディメンションでまとめて表示しますが、測定する対象が異なります。

区分アトリビューションレポートリテンションレポート
測定の観点成果(流入・コンバージョン・費用など)継続(インストール後にユーザーが再び戻ってくるか)
主要指標インストール数、コンバージョン数、ROAS などD1/D3/D7/D14/D30 継続率
ユーザーのまとめ方アトリビューションされたイベント基準コホート(基準イベント)基準
活用目的「どのチャネルが多く連れてきたか」「連れてきたユーザーがどれだけ長く残るか」

まとめると、アトリビューションレポートは どれだけ多く連れてきたか(成果) を、リテンションレポートは 連れてきたユーザーがどれだけ長く残るか(継続) を見ます。2 つのレポートを併せて見ると、「多く連れてくるがすぐに離脱するチャネル」と「流入は少なくても長く残るチャネル」を見分けられます。

3. 画面構成

左メニューの リテンションレポート に入ると、左側のフィルターパネルと右側の結果エリアに分かれて表示されます。

エリア説明
左側のフィルターパネルコホート期間、コホート基準イベント、リターンイベント、グループ化ディメンション、リテンション日数、フィルター、プラットフォーム、最小コホートサイズを設定します。上部に リセット・クエリを実行 ボタンがあります。
加重平均カード結果があるときに右上に表示され、すべてのコホートを合算した 全コホートの加重平均リテンション を D-day 別に示します。
結果テーブルディメンションカラムとコホートサイズ、D-day 別の継続(ユーザー数 # および割合 %)カラムを表形式で示します。割合セルは値に応じて色が濃くなるヒートマップで表示されます。

4. 結果テーブルのカラム構成

カラム説明
ディメンションカラムグループ化で選択したディメンション(チャネル・キャンペーン・広告グループ・クリエイティブ・プラットフォーム・コホート日付)。左側に固定され、横スクロール時も追従します。
コホートその行のコホートに含まれるユニークユーザー数です。
D{n} #その D-day に戻ってきた(リターンイベントを実行した)ユーザー数です。
D{n}その D-day の継続率(%)です。色が濃いほど継続率が高いことを示します。

選択したリテンション日数(D1・D3・D7・D14・D30)のそれぞれについて、ユーザー数(#)カラムと割合カラムが併せて表示されます。

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